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【巨人】吉川尚「抜けたら2点」ゴロを超美技好捕…まるでC菊池(長崎市、ブラタモリ、第34回全日本トライアスロン宮古島大会)

◆阪神0―3巨人(21日・甲子園)

 巨人のピンチを尚輝が救った! 4回に自身の安打を含む5安打で3点を奪ったその裏、2死満塁のピンチで大山の一、二塁間への深いゴロをつかんで一塁に送球。中京学院大の先輩で、ゴールデン・グラブ賞5度の広島・菊池をほうふつとさせる美技を見せた。先発・田口は6回途中7安打無失点で今季初勝利。上原を方程式から外して初めて、沢村、マシソン、カミネロが登板し、それぞれ無失点の完封リレーで、今月3日に3連勝して以来のチームの連勝に貢献した。

 沸きかけた敵地・甲子園の歓声は、悲鳴ではなく、どよめきに変わった。まるで忍者。吉川尚が、ビッグプレーでピンチを救った。「必死にいった結果です。抜けていたら2点。最悪でも止めるという気持ちでした」。4回2死満塁。大山が放った打球は一、二塁間を抜けるかに見えたが、驚異的な瞬発力で追いつくと、走ったまま体を反時計回りに回転し、一塁送球してアウト。3点を先制した直後、相手に流れが傾きかけたところだったが、鉄壁の守りで食い止めた。

 13年から5年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞している広島・菊池は、中京学院大の5学年先輩にあたる。大学時代は、菊池の動画をむさぼるように見て研究した。現役時代に7度のゴールデン・グラブ賞に輝いた井端内野守備走塁コーチからは「守備範囲とスピードは一級品。菊池クラスの選手になれる」と認められつつも、「今の菊池との決定的な違いは球際の強さ。そこが足りない。年を取って守備範囲は落ちても、グラブさばきは衰えない」と厳しく戒められてきた。3回には、難しいバウンドの打球をさばいて二ゴロ併殺を完成。あこがれの領域へ、一歩ずつ近づいている。

 バットでも貢献した。初回無死一塁では2球で追い込まれながらも、5球ファウルで粘り、最後は10球目を左前へ打ち返した。「粘って打てたと思います」。4回先頭では右前安打でチャンスメイクし、ここから後続がつながって3点を奪った。2安打2盗塁した20日の初戦に続き、今季7度目のマルチ安打とした。

 名誉挽回への思いもあったはずだ。17日のDeNA戦(新潟)では、2打席連続でバントを決められず。チームは接戦を制したが、試合後のベンチ裏では村田ヘッドコーチら首脳陣から厳しい言葉で叱責(しっせき)された。ポテンシャルが高いからこそのゲキだったが、翌18日は帰京だけの休養日を返上し、その足でG球場へ向かった。室内練習場でバント練習やマシン打撃など、ひとり黙々と汗を流した。

 連勝は3月31日の阪神戦~今月3日の中日戦で3連勝して以来で、カード勝ち越しは5カードぶりだ。高橋監督は「ピンチでね、こちらも『抜けたかな』というところ、よく追いついてくれた。持ち味というか、守備範囲の広さというか。本当にナイスプレー」と吉川尚を絶賛した。試合中は坂本勇や井端コーチから守備位置の助言をもらっているといい、「それで捕れている部分もあると思います」と感謝するが、吉川尚のグラブでつかんだ勝利とも言えるだろう。(尾形 圭亮)

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巨人沢村、鬼の形相でガッツ!6回無死満塁で無失点 《原口、登板、先発田口》

<阪神0-3巨人>◇21日◇甲子園

 巨人沢村拓一投手がスーパーリリーフを見せた。

 6回無死一、二塁で先発田口の後を受けて2番手で登板。原口に四球を与えて無死満塁とさらにピンチを広げたが、ここから粘り腰を発揮。糸原を150キロ直球で押し込み、中飛に打ち取った。大山にはフルカウントまで粘られたが、内角低めに落とす絶妙なフォークで投ゴロ併殺打で絶体絶命を切り抜けた。一塁転送を見届けると、鬼の形相でガッツポーズを決めた。マシソン、カミネロとの勝利の方程式でチームに今季初完封勝利をもたらした。「ゲッツーは狙い通り。チームの気持ちに応えたかった」と話した。

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『【速報】錦織、ズベレフを破り決勝の舞台へ。ナダルとマスターズ初優勝をかけて対戦[男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ]』 ~ みんなの感想まとめ

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の7日目、シングルス準決勝で錦織圭(日本/日清食品)と第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が対戦。3-6、6-3、6-4で錦織がフルセットの末に勝利し、決勝進出を果たした。試合時間は2時間13分。

第2セットを取り返した錦織は、第3セットでも継続していきたいところだが、自身のミスによって第1ゲームでズベレフにブレークポイントを握られてしまう。しかし、ここをしのいだ錦織は、続く第2ゲームでジャンプボレーのフォームからのドロップショットという、トリッキーな技を決めて逆にブレークポイントを握る。残念ながらブレークには至らなかったが、お互い気迫のこもったプレーが続く。

第7ゲーム、デュースに追い込まれた錦織のコードボールに対応したズベレフにブレークポイントが訪れる。しかし、直後にドロップショットを決めてここをしのぎ、キープする。

ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲーム、錦織は長いラリーを制して1ポイントを先取すると、ズベレフのリターンがアウトになって0-30とリードする。その後、ズベレフに連続でポイントを奪われて40-30とされたが、錦織も粘ってデュースに持ち込む。錦織はズベレフとのネットプレーを制してアドバンテージを取ると、続くズベレフのリターンが大きくコートの外へ浮き、錦織の勝利が決まった。

勝利した錦織は、先に行われた準決勝第1試合でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を倒した第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。決勝は、日本時間の22日、夜に行われる予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真はズベレフを倒して決勝進出を果たした錦織圭
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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どうしたんだ長谷部…決勝PK献上&ヒジ打ち一発レッド。フランクフルトは痛すぎる大敗【リオネル・メッシ、徳島市阿波おどり、K-POP】

[4.21 ブンデスリーガ第31節 フランクフルト0-3ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは21日、第31節2日目を各地で行い、MF長谷部誠、FW鎌田大地所属のフランクフルトがヘルタ・ベルリンとホームで対戦した。リベロで先発した長谷部は自ら与えたPKが相手の先制点となり、終盤にはヒジ打ち行為で一発退場。試合は0-3で敗れた。

 試合前の段階で、欧州CL圏内の4位と勝ち点5差、EL圏内の6位と同勝ち点の7位につけていたフランクフルト。リーグ戦では3戦勝ちなし(1分2敗)が続いているが、18日に行われたDFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝には勝利し、勢いに乗った状態でこの一戦に臨んだ。

 フランクフルトは前半19分、敵陣で相手DFからGKのバックパスをFWアンテ・レビッチが奪うと、流れたボールをFWルカ・ヨビッチがシュート。これはクロスバーに阻まれ、跳ね返りを狙ったMFミヤト・ガチノビッチのシュートも外れてしまい、ビッグチャンスを生かせなかった。

 前半38分にはアクシデントが起こる。MFジョナサン・デ・グズマンが左足を痛めてプレー続行不可能に。同40分、MFオマール・マスカレルがピッチに入った。前半はそのままスコアレスで終了。リベロで先発した長谷部は、相手との激しい接触をこなしながらも守り切った。

 ところが後半10分、ヘルタにチャンスが訪れる。スルーパスに抜け出したFWデイビー・ゼルケがPA内に侵入すると、カバーリングに入った長谷部との接触で転倒。主審はファウルを指示した。直後にビデオ・アシスタント・レフェリーが介入するも、判定は覆らず。PKをゼルケが中央に流し込み、先制点が入った。

 長谷部はその後も主審に抗議したが、そのままプレーは再開。ヘルタは後半14分、MFオンドレイ・ドゥダに代えてMFサロモン・カルーを投入。一方のフランクフルトも同15分、MFアイメン・バルコックに代えてMFマルコ・ファビアンを、同21分にはDFマルコ・ルスを下げてDFイェトロ・ウィレムスを入れた。

 フランクフルトは後半24分、右サイドを突破したガチノビッチからの横パスを受けたDFダニー・ダ・コスタがPA右際をえぐると、マイナス方向に折り返す。だが、ファビアンが放った強烈なシュートはGKルネ・ヤシュティンの正面。同26分にもファビアンがミドルを狙ったが、大きくゴール上に外れ、またしてもチャンスを生かせなかった。

 すると、次の1点もヘルタに入った。後半32分、中盤でガチノビッチがボールを失うと、MFペア・シルヤン・シェルブレットがターン。カルーのスルーパスにFWマシュー・レッキーがオフサイドラインぎりぎりで抜けだし、ゴールネットを揺らした。またしてもVARが介入したが、判定は覆らなかった。

 さらに直後、最悪のプレーで試合が決定づけられる。後半39分、ロングボールをトラップした長谷部が後ろから迫ったゼルケにヒジ打ちで対応。すぐさま主審はレッドカードを提示し、長谷部はボルフスブルク時代の2013年5月18日以来、約5年ぶりの退場となった。

 試合は後半アディショナルタイム、ヘルタがカルーの折り返しからMFアレクサンダー・エスバインのシュートで1点を追加し、0-3で終了。フランクフルトは勝ち点を積み上げられなかっただけでなく、今後の最低1試合で大黒柱を出場停止で欠く形となり、まさに痛すぎる敗戦となった。

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『錦織 世界4位ズベレフ下し決勝進出 ナダルと対戦へ マスターズ・モンテカルロ大会』 ~ ヤフーユーザーの意見まとめ

 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は21日、モナコのモンテカルロで行われ、シングルス準決勝で世界ランキング36位の錦織圭(28=日清食品)は、世界4位で第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(20=ドイツ)と対戦。3―6、6―3、6―4で勝ち、決勝進出を果たした。

 第1セットは3―3からズベレフがブレークし、3ゲームを連取。第2セットは3―3から今度は錦織がブレークし、そのまま3ゲームを連取。第3セットも優位に試合を進めた。

 もう1試合の準決勝は、今大会11度目の優勝を目指す第1シードのラファエル・ナダル(31=スペイン)が第5シードのグリゴル・ディミトロフ(26=ブルガリア)を破り決勝に進出。錦織とナダルの過去の対戦成績は錦織の2勝9敗。一番最近は16年リオ五輪の3位決定戦で、錦織が勝っている。

 ▼錦織の話 決勝まで来られたのは大きい。(取られた)1セット目もいいテニスはできていた。集中力を保ってプレーできればチャンスは来ると思った。(決勝の)ナダル戦は思い切ってプレーしたい。しぶとさが必要だと思う。

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錦織V王手!打倒ナダルへ「集中力としぶとさ必要」 《アレクサンドル・ズベレフ、日清食品、錦織圭》

<テニス:マスターズ・モンテカルロ大会>◇21日◇モナコ◇男子シングルス準決勝

 世界ランキング36位の錦織圭(28=日清食品)は同4位で第3シードのアレクサンドル・ズベレフ(21=ドイツ)を3-6、6-3、6-4のフルセットで下し、日本人初の決勝進出を果たした。

 勝利を告げる「ニシコリ」の場内アナウンスに会場は大きな拍手に包まれた。錦織は自ら手をたたきながらコート中央に歩を進めると軽快にジャンプしながら右手を1回転させて豪快なガッツポーズを作った。

 「うれしいです。久しぶりに決勝の舞台に戻って来られた。大事な試合、大事なゲームで決勝へ進めてうれしい。1セット目もいい試合は出来ていた。ただ、悪いところが数ポイントありブレークされたけど集中力を保てばチャンスはくると思っていた。ファイナルも我慢の試合となった。集中してできた。(モンテカルロ大会は)2度目だが歴史もあるし、ナダルが連続して勝っている大会。大事な大会だと思ってプレーしたい。明日(決勝)は一番強敵のナダル。思い切ってプレーしたい。かなりの集中力としぶとさが必要」。

 決勝は2連覇中で世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルとの対戦成績は錦織の2勝9敗で分が悪いものの、直近の対戦では16年のリオ五輪で勝利を収めて銅メダルを獲得している。2回戦から4連投の錦織だが、この日も疲れたそぶりを見せず2時間10分以上の試合を余裕の表情で戦い抜いた。

 準々決勝で世界3位のチリッチ、準決勝で同4位のズベレフを撃破。タフさが戻ってきた錦織が、最後に赤土の王者・ナダルを攻め落とす。

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【MLB】大谷翔平、チーム大敗もマルチ安打 敵地メディア称賛「真の二刀流の脅威」(マツコ・デラックス、モンテカルロ・マスターズ、野村周平)

 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ジャイアンツ戦で4打数2安打と今季4度目のマルチ安打をマーク。主砲トラウトのソロ本塁打による1点のみに終わり、1-8で4試合連続の大敗とチームが苦しむ中、気を吐いた。開幕から投打で存在感を見せる23歳について、敵地メディアは「真の二刀流の脅威」と、その実力を認めている。

 前日のレッドソックス戦で4打数無安打3三振に終わっていた大谷は、2試合連続で「6番・DH」でスタメン出場。最初の打席は、1点ビハインドの2回2死走者なしの場面で回ってきた。

 この時点で、大谷は打者として打率.324、3本塁打、12打点。投手としても、17日(同18日)の本拠地レッドソックス戦は右手中指のマメの影響で2回3失点と初黒星を喫したものの、8日(同9日)のアスレチックス戦では7回途中まで完全投球を見せるなど2勝1敗、防御率3.60の成績。投打で躍動する二刀流とジャイアンツが対峙したのは初めて。サンフランシスコで試合を中継していたテレビ局「NBCスポーツ・ベイエリア」では当然、大谷のここまでの活躍が話題となった。

 その中で、メジャー通算124勝の実績を誇る解説者のマイク・クルーコウ氏は、「彼はセンセーションとなっています。真の二刀流の脅威です」と絶賛。投打の両方で実力を誇ることを認めた。さらに、実況は大谷の走力についても言及。「オオタニに関して注目すべき点は非常に足が速いということです。彼のサイズを見てください。彼はスプリングトレーニングでみんなを騙そうと決めたのでしょう」と、オープン戦で成績が上がらなかったことも冗談交じりに紹介しつつ、その運動能力を称えた。

 この打席、大谷は相手先発サマージャのナックルカーブを完ぺきに捉え、鮮やかにセンター前にはじき返した。チーム初ヒットとなったが、続くシモンズは凡退して得点にはつながらず。ただ、前日に3三振を喫していた大谷の打撃について、地元ロサンゼルスで試合を中継していた「FOXスポーツ・ウエスト」の解説者、マーク・グビザー氏は「素晴らしい適応を見せました」と感心していた。

 大谷は2、3打席目は左飛に倒れたものの、9回の第4打席は右前打をマーク。打者としてのスタメン9試合で4度目のマルチ安打として、打率は.342に上昇した。チームは大敗続きで4連敗を喫し、首位陥落となったものの、まだ13勝7敗と貯金は「6」ある。チームを再び波に乗せるため、大谷はこの先も投打で相手に脅威を与えたいところだ。

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『元ポルトガル代表のデコ氏が極秘来日…浦和対札幌をポンテ氏らと観戦』 ~ ヤフーユーザーの意見まとめ

 ポルトやバルセロナなどで活躍した元ポルトガル代表MFデコ氏が来日していることが判明した。

 デコ氏は21日に行われた明治安田生命J1リーグ第9節・浦和レッズ対北海道コンサドーレ札幌を元浦和MFロブソン・ポンテ氏らとともに現地で観戦。DAZNの中継にも映った。来日理由については「友達に会いにきた」とだけコメントしている。

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報徳学園が初戦敗退 春の県大会、泣き崩れる主将 「報徳、昨春、春季兵庫県大会」

 高校野球の春季兵庫県大会で21日、昨春の選抜4強だった報徳学園が2回戦で滝川二に1―2で敗れ、初戦で姿を消した。春夏通じて甲子園に35回出場し、3度の優勝経験がある報徳が、100回目の夏を前に苦しんでいる。

 報徳は六回、1死三塁から暴投で先制。ところが八回、先発のエース左腕・渡辺友哉(3年)が3連打を許して同点に。1死満塁から押し出し死球で逆転された。打線には試合をひっくり返す勢いはなかった。

 夏の全国選手権は、100回の記念大会のため、兵庫は東西に分かれる。東兵庫に入る報徳は、この日の敗戦で第1シードを逃した。4回戦まで第1シードとの対戦がない第2シードは確保したものの、戦いぶりは不安を残した。

 この日の安打は、わずか5本。だが、好機がなかったわけではない。13残塁と、あと1本が出なかった。「打つことに特化した選手が出ているのに、打てず策もなかった」と大角健二監督。二、三回は先頭が出塁したが、次打者が外野フライ。頼みの3番小園海斗(3年)も、3打数無安打、2四球。昨年のU18(18歳以下)ワールドカップ日本代表で2年生ながら活躍した左打者は、厳しいコースばかりを突かれた。

 試合後、主将の神頭(かんとう)勇介(3年)は泣き崩れた。「秋に負けてから、春は勝ちにこだわってやっていこうと話していたんですけど……」。昨秋の県大会は3回戦で明石商に敗れ、7年連続で出場していた秋季近畿大会への道が閉ざされた。この春も、阪神B地区大会の決勝で関西学院を打ち崩せず、1―2で敗戦。第2代表決定戦に回り、県大会出場を決めていた。

 それから2週間、キャプテンは必死だった。「何かを変えないと」。早朝にグラウンドに集まろうと部員に呼びかけ、全員で掃除やダッシュ、ミーティングを重ねてきた。だが、県大会の初戦で、力を出せないまま、敗れた。

 勝ち上がるために、何が必要なのか。目を真っ赤にして神頭は答えた。「いまは、まだ分からない」。そして、こう続けた。「みんなでやっていくしかない」。東兵庫大会まで、あと3カ月。全員で、その答えを探していく。(小俣勇貴)

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【MLB】大谷、前日3三振→スタメン9戦で4度目マルチ「しっかりアプローチできた」 《活躍、4打数2安打、スタメン》

 エンゼルスの大谷翔平が20日(日本時間21日)、本拠地ジャイアンツ戦で2試合連続「6番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打と活躍。今季4度目のマルチ安打をマークしたが、エンゼルスは1-8で敗れ、痛恨の4連敗で首位陥落となった。5安打1得点に終わったチームで気を吐いた大谷は「しっかりアプローチできた」と話した。

 前日のレッドソックス戦で4打数無安打3三振に終わっていた大谷。この日は1点ビハインドで迎えた2回、2死走者なしの場面で右腕サマージャのナックルカーブを完ぺきに捉え、鮮やかにセンター前にはじき返した。チーム初ヒットとなったが、続くシモンズは凡退した。

 その後、1点を追う4回2死走者なしの第2打席では左飛、7点ビハインドとなった6回2死走者なしの第3打席でも救援右腕モロンタの前に再び左飛に倒れた。しかし、9回先頭の第4打席では左腕オーシックから右前打をマーク。野手スタメン9試合で4度目のマルチ安打をマークし、打率は.342に浮上した。

 たが、エンゼルスは先発ヒーニーが炎上するなど8失点。打線も5安打1得点に終わり、4連敗を喫した。この4試合で35失点4得点と大敗が続いている。

 前日は4打数無安打3三振に終わっていた大谷は試合後、「昨日と特に変わりはなかったですけど、各投手に合わせてのアプローチの仕方はしっかりできていたんじゃないかと思います」と振り返った。

 1打席目はサマージャの2球目が大谷の肩付近を通過し、本拠地からは大ブーイング。直後の3球目を一塁線に痛烈にはじき返すも惜しくもファウルとなったが、1-2からの4球目を完ぺきに捉え、センター前に弾き返した。これについては「一塁線に打ったのもインコースのボール気味の球だったので、紙一重でしたし、恐らくもうインコースはないんじゃないかなと思っていたので、何とか低めのカーブを打つことができたんじゃないかなと思ってます」と納得の表情だった。

 開幕後、打撃好調を維持していることについては「オープン戦で凡打をけっこう打ってきたので、その凡打の内容を踏まえて次の打席でもっと良くなるように工夫しようと思ってますし、今日も2個レフトフライありましたけど、どうしてそうなったのかを常に考えながら次の打席に向けてやりたいなと思ってます」と話した大谷。チームは大敗が続いているが、そのバットで今後も雰囲気を変えていきたいところだ。

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