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<五輪フィギュア>宮原、坂本にミス許されず 21日SP 《関大、宮原知子、日本》

 平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子は21日、ショートプログラム(SP)が行われる。日本からは宮原知子(関大)、坂本花織(シスメックス)が出場する。

 2人は20日、競技会場の江陵アイスアリーナの練習リンクで行われた公式練習の後に取材に応じた。2人は団体の後、一時帰国して調整してきた。この日の練習では連続3回転ジャンプなどを入念に確認し、宮原は「やるべきことはやってきた。それをここで出さなくていつ出すんだという感じ」と決意を示した。坂本は「団体の時ほど緊張もないと思う。思い切っていきたい」と意気込んだ。

 だが、日本勢がメダル争いに加わるのは厳しい。世界女王のエフゲニア・メドベージェワ、今季グランプリ(GP)ファイナル優勝のアリーナ・ザギトワの「ロシアからの五輪選手(OAR)」勢2強の力が突出し、金メダルと銀メダルはこの2人で占められる公算が大きい。

 銅メダル争いは昨季世界選手権2位のケイトリン・オズモンド(カナダ)、2014年ソチ五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が中心となる。他に合計210点台の自己ベストを持つ今季GPファイナル2位のマリア・ソツコワ(OAR)、昨季世界選手権3位のガブリエル・デールマン(カナダ)も候補で、210点台の自己ベストを持つ日本勢の2人もこの争いに加わりたい。

 そのためには、ミスは許されない。宮原は課題のジャンプの回転不足をなくせるか。坂本は高さと幅のあるジャンプを決めて出来栄え評価(GOE)で多く加点を得たい。【福田智沙】

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『団体 悲願のメダル獲得狙う日本は総合5位で最終日へ ペアFS須崎・木原組はミス相次ぎ「悔しい」』 ~ みんなの感想まとめ

 ◇平昌冬季五輪 フィギュアスケート団体戦 ペア・フリースケーティング(2018年2月11日)

 平昌五輪は11日、フィギュアスケート団体のペア・フリースケーティング(FS)が行われ、日本からは須崎海羽(18)・木原龍一(25)組が出場。スロージャンプでミスが続き、97・67点の5組中5位に終わった。悲願の団体メダルに期待がかかる日本は総合5位で12日の団体演技の最終日を迎えることが決定した。

 ショートプログラム(SP)では自己ベストをマークした須崎・木原組だが、FSではミスが相次いだ。「チームジャパンの勢いをつけよう」と意気込んだが、木原は「練習でやってきたものを出せなかった」と唇を噛んだ。須崎も「ミスが多かったので、そこがすごく悔しいです」と悔しがったが、「団体戦は初めてだったので、ミスをしても温かく迎えてくれてうれしかったです」と笑顔も見せていた。

 日本は9日に行われた男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(20=トヨタ自動車)がトップで10点を獲得。続くペアSPで、須崎海羽(18)・木原龍一(25)組が8位と健闘した。この日行われたアイスダンスショートダンスでは村元哉中(かな、24)&クリス・リード(28=ともに木下グループ)組が5位、女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(19=関大)が4位。前半4種目を終えて合計26点で総合4位につけ、上位5チームに入ったため、フリーの演技に進出した。

 総合トップを快走するカナダのミーガン・デュアメルとエリック・ラドフォードのペアが148・51点で1位。イタリア、OAR、アメリカと続き、日本は5位だった。その結果、3種目を残し、総合ポイントではカナダが45点で1位。以下、OAR(39点)、アメリカ(36点)、イタリア(35点)、日本(32点)と続いている。メダル圏内を争うアメリカとは現状で4点差となった。

 残りの3種目は12日に開催予定。日本時間午前10時から男子FS、女子FS、アイスダンス・フリーダンスの順に行われる。

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葛西 8度目五輪出場の偉業ジャンプでまさかのミス「ファスナー閉め忘れて…」【2018年平昌オリンピック冬季競技大会、大韓民国、情報プレゼンター とくダネ!】

 「平昌五輪・スキージャンプ男子ノーマルヒル」(8日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 開幕を前に、男子ノーマルヒル予選が行われ、日本史上最多8度目の五輪となった葛西紀明(45)=土屋ホーム=は98メートルを飛び、117・7点の20位で予選を通過。これで8大会連続五輪出場が正式に公認された。日本勢は小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=の18位が最上位。小林陵侑(21)=土屋ホーム=が21位、伊東大貴(32)=雪印メグミルク=が31位で、4人全員が予選を通過し、10日の本戦に進んだ。

 偉大な記録が懸かる1本のジャンプに、百戦錬磨の“レジェンド”といえども重圧を感じていた。しっかりと飛んで着地さえ決めれば、日本歴代単独最多、世界でも夏冬合わせて歴代最多タイとなる8度目の五輪出場記録が公認される。

 低い飛び出しから、距離を伸ばしきれずに、平凡な98メートル。ホッとしたと同時に、あるミスに気付いた。

 「予選通ったんですか、僕?緊張のあまり(スーツのファスナーを)閉め忘れて。飛び終わって、(小林)陵侑に言われて、“うそ~”って」。

 スーツチェックの規定はなんとかクリアし、記録、順位は公認。「風が入って抵抗があったから、5メートルぐらい伸びなかったかな」と安堵しながら、饒舌に振り返った。

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