今季クレー初戦白星

錦織 逆転勝ちで今季クレー初戦白星、世界18位ベルディヒ撃破<男子テニス> 「錦織圭、世界ランク36位、シングルス1回戦」

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク36位の錦織圭が第12シードで同18位のT・ベルディヒ(チェコ共和国)を4-6, 6-2, 6-1の逆転で破り、今季クレー初戦を白星で飾った。

6年ぶりにモンテカルロ・マスターズの舞台に立った錦織は、この日ベルディヒの強打に押されて第2ゲームでブレークされ、序盤で3ゲーム連取を許す。ベルディヒのサービング・フォー・ザ・セットの第9ゲームではミスを誘い出してブレークバックに成功したが、続く第10ゲームで再びブレークを許し、第1セットを落とす。

第2セットは第5ゲームで先にブレークしたが、その直後に険しい表情の錦織はトレーナーに右手を診てもらうシーンがあった。その後、セットカウント1-1に追いつき、ファイナルセットでは第1ゲームでベルディヒのサービスゲームを破ると主導権を握り、勝利を手にした。

2回戦では、世界ランク49位のD・メドヴェデフ(ロシア)と対戦する。22歳のメドヴェデフは1回戦で同59位のM・フチョビッチ(ハンガリー)を逆転で下しての勝ち上がり。

28歳の錦織は、今年1月に右手首のけがから復帰。RBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝、ツアー復帰戦のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)ではベスト4へ進出した。

その他の日本勢では世界ランク43位の杉田祐一が同61位のJ・シュトルフ(ドイツ)と1回戦で対戦する。

第1シードは11度目の優勝を狙うR・ナダル(スペイン)、第2シードはM・チリッチ(クロアチア)、第3シードはA・ズベレフ(ドイツ)、第4シードはG・ディミトロフ(ブルガリア)、第5シードはD・ティーム(オーストリア)、第6シードはD・ゴファン(ベルギー)、第7シードはL・プイユ(フランス)、第8シードはP・カレノ=ブスタ(スペイン)。

2度の優勝を誇る元世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は第9シードで出場。初戦では予選勝者のD・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。

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錦織、今季クレー初戦白星!ベルディハに逆転勝ちで2回戦進出 《錦織圭、シングルス、モナコ・モンテカルロ》

 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は16日、モナコ・モンテカルロで行われ、シングルス1回戦で世界ランキング36位の錦織圭(28=日清食品)は同18位で第12シードのトマーシュ・ベルディハ(32=チェコ)と対戦。4―6、6―2、6―1で逆転勝ちし、2回戦へ駒を進めた。

 錦織は第1セット、いきなり第2ゲームで先にブレークを許す苦しい展開。それでも第6、8ゲームをラブゲームでキープしてリズムを取り戻すと、第9ゲームで相手のミスを誘ってブレークバックに成功した。しかし続く第10ゲームを再びブレークされ、4―6で第1セットを先取された。

 第2セットは、ベルディハのミスに乗じて第5ゲームで先にブレークに成功したが、直後に右手を気にしてトレーナーを呼ぶ場面も。それでも第7ゲームもブレークして波に乗り、続く第8ゲームはきっちりキープして5ゲーム連取でセットカウント1―1とした。

 第3ゲームは完全に錦織のペース。3度のブレークを奪って6―1であっさりものにし、フルセットの戦いを制した。錦織は試合後、「出だしの良さはなかったが、2セット目からラケットが振れ出してバックが特に良かった。クレーの戦いに体がついていかないところもあり、フォアが打てなかったがバックだけで勝てた」と振り返り、右手首については「様子を見ながらやっていく」とした。

 昨年8月に右手首を痛め、今年1月に実戦復帰、2月にはツアー大会復帰を果たした錦織。5月27日開幕の全仏オープンへ向け、今大会は全仏と同じクレーの今季初戦だった。

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